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報告書

中性子共鳴多重散乱の測定と応用

大久保 牧夫

JAERI-M 6918, 23 Pages, 1977/02

JAERI-M-6918.pdf:0.51MB

厚い試料に入射する共鳴領域中性子の捕獲は、自己遮蔽と多重散乱のために、複雑になる。モンテカルロ計算によると、試料得オ厚くしていく時、共鳴エネルギーに於る捕獲率は、一定値Pcoに飽和し、この値と共鳴パラメ-タ、$$Gamma$$n/$$Gamma$$、反跳エネルギーとの間に簡単な関係がある。計算を確認する目的で、Moxon-Rae型ガンマ線検出器、透過型中性子束モニタを製作し、リニアック飛行時間スペクトロメータによりPcoを測定した。12核種、19の共鳴にわたり、種々の$$Gamma$$n/$$Gamma$$を持つ共鳴のPcoを測定し、モンテカルロ計算の予想を確認した。Pcoと$$Gamma$$n/$$Gamma$$の関係を利用して、Pco測定値から$$Gamma$$n/$$Gamma$$$$Gamma$$$$gamma$$/$$Gamma$$を求める事、また透過率測定データと組合わせて、共鳴レベルスピンの決定が可能な事を示した。これらはPcoの性質から、試料の厚さによらない事が特徴である。

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